自己防衛
さて、ここまで様々な事例を取り上げながら、色々書いてきたのですが、万が一悪質サイトに騙されてしまったとしても、苦しみながら対処していくより、それ以前の問題で、当然ですが、悪質サイトには関わらない事、近づかない事が一番かと思います。
ただそうは言っても、こういった悪質サイトは、年月を重ねるたびに、使う手口も巧みになってきており、未成年が気軽に利用出来る着うたや、デコメサイトなどになりすましているといったケースも非常に多いです。
では、どのような回避方法があるのでしょうか。
それにはまず始めに、大手企業のサイトを使うという事です。着うた、デコメ、ゲーム等のサイトは、現状からみても、無数のサイトが存在しているといっても、きっと過言ではありませんが、レアなサンプルを手に入れようとして、マイナーなサイトの会員に登録をしてしまうと、危険な目に遭う可能性が高いです。
逆に、現状のマイナーサイトは、その大半が悪質サイトと裏では繋がっているとの見方をしても良い程です。
誰もが知っている、大手企業メーカーのサイトに限定して利用する方が、大いに安全だと思います。
また最近ですと、男女の年齢は関係なく、無差別で悪質な出会い系サイトへと勧誘する迷惑メールが日々大量に送られています。
自分の好きな物を買ってくれるとか、数千万の援助金を出すとか、その内容は、誰が見てもあからさまにインチキだと見抜く事が出来るものですが、『どんなアホらしい事が書いてるのかな?』と興味本位でリンク先へアクセスする事は絶対にしないようにして下さい。
その時点で費用が発生してしまうパターンもよくある事で、実際にはお金を支払わないにせよ、確実に不愉快な気分になるのは、避けられない事だからです。
また、出会い系サイトを使いながら、悪質サイトに騙されないようにする為には、少々難しいところです。
というのも、現状の出会い系サイトのほとんどが、悪質サイトだと言えてしまうからなのです。
人気ランキングなどで、出会い系サイトを決める人もいるのですが、この方法で選ぶのも、非常に危険です。
ランキングというのは、サイトを使った人々が検索しているランキングではありません。
実際はバックライトと言うもので、サイト自体が裏で細工できるような仕組みになっています。
場合によっては、ランキング上位になればなる程、悪質サイトの可能性も高くなっていきます。
雑誌やネット上でもよく知られた有名な大手企業のサイトを検索して、その情報を収集してからアクセスしてみて、登録する前は、多少手間がかかっても、事前に長い規約にも全て目を通しておく必要があります。
利用者に対して、不利になる事を、少しでも不明瞭に記載してある時は、その点をついて、確実に請求が発生すると考えても良いと思います。
もちろん、優良なサイトだったとしても、個人的になりすましているサクラや業者の人間は、そこらじゅうに潜んでいるので、利用後は全て自己判断になる事をお忘れなく。
結局、ネット等で日に日に変化していく悪質サイトの巧妙な手口をある程度認識しておくなどして、自己防衛に徹するほかないというのが、現状ではないかと思います。